災害時の義眼ケアを考える

大雨に地震と大きな災害が続いていて、災害時の義眼ケアをどうしたらいいのかという質問がありました。災害時何が問題になるのか。何を準備しておいたらいいのか。

今回意見交換した私たちが考える義眼のケアセットです。参考にしてください。


飲み水が優先されるため、義眼ケアに回せる、かつ清潔な水は初動で手に入れにくくなる可能性があります。万が一雑菌が入って義眼側に炎症がおこったりしてしまったら医師にすぐ見てもらえるかどうかもわかりません。

だから災害時はいかに義眼・義眼側を清潔に保てるか、が重要になってきます。


このラインナップを見ると保育園・幼稚園に預けているものと似ています。このまま入園時に預けるセットとしても使えますし、非常時というよりは外出、旅行時などに持っていくセットとして携帯する癖をつけておくと突然の災害時でも対応しやすいかもしれませんね。


小児の義眼の会「まもりがめの会」

網膜芽細胞腫・小眼球症・無眼球症その他幼少期の疾患などで小さな頃から眼球・視力を失った子供・そして親、成長した当事者のための義眼の会として発足しました。

相談や情報交換のできる場所ー旅するお話会(不定期)、お話会(年数回) 義眼の必要な子供達のためのツールの発行、情報発信などを行っています。

<イラスト・データの無断転載は禁じます>

お問い合わせ  mamorigamenokai@gmail.com

website  https://mamorigamenokai.wixsite.com/info/

小児の義眼の会「まもりがめの会」

小児の義眼の会「まもりがめの会」が発行する義眼についての情報です。 会のニュースや、小児の義眼についての情報、コラムなどを掲載いたします。

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